種別 | 論文 |
主題 | 滑り変位の増大にともなうコンクリート接合面の表面粗さの破壊の進行と接合面せん断挙動との関係に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 香取慶一(東京工業大学) |
連名者1 | 林静雄(東京工業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | プレキャストコンクリート、接合面、表面粗さ、せん断力、目開き変位 |
巻 | 20 |
号 | 3 |
先頭ページ | 625 |
末尾ページ | 630 |
年度 | 1998 |
要旨 | プレキャスト水平接合部において、接合面粗さの破壊(凹凸の崩れ)が進行すると思われる接合面滑り変位が概ね6mm以下の領域での、載荷せん断力や目開き変位の挙動の特性を明らかにすることを目的とした。その結果、1)接合面滑り変位が1.5mm程度までなら接合面粗さ評価値とコンクリート強度で載荷せん断力を推定可能である、2)試験体の目開き変位は接合面の粗さの状態によってその挙動が大きく左右される、3)目開き変位の観点から刷毛引き程度の接合面の粗し方と平滑な接合面とはほぼ差違がなく、その両者と高さ5mmの山形の凹凸を施した鋼板押し付け試験体では異なる挙動を示す、ことがわかった。 |
PDFファイル名 | 020-01-3105.pdf |