種別 | 論文 |
主題 | SRC造内部柱梁接合部の剪断応力分担に関する考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 北野教則(北海道大学) |
連名者1 | 城攻(北海道大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄骨鉄筋コンクリート造、柱梁接合部、剪断耐力、弾塑性応力分析、負担剪断力 |
巻 | 20 |
号 | 3 |
先頭ページ | 799 |
末尾ページ | 804 |
年度 | 1998 |
要旨 | 柱梁接合部の応力伝達機構の解明を目的に、過去に筆者らが行ったSRC造内部柱梁接合部の実験時歪データを用いて、接合部構成要素の弾塑性応力分析を行った結果、鉄骨の剪断力負担構成要素を「接合部鉄骨ウェブ」、「枠効果」、「直交フランジ」の三つで概ね評価できることを明らかにした。接合部ウェブの負担剪断力はウェブ以外の要素形状の影響を受けず、SRC規準式で算出できるが、直交フランジは他の要素形状により負担剪断力が変化し、枠効果の負担剪断力に関しては、既往の算出法は過大評価していることが分かった。また現行のSRC規準式によるRC負担分は過小評価となり、算出法の再検討の必要性を示した。 |
PDFファイル名 | 020-01-3134.pdf |