種別 | 論文 |
主題 | 剛・柔飛来物の衝突に対する鉄筋コンクリート構造物の局部損傷評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 大沼博志(北海道大学) |
連名者1 | 伊藤千浩(電力中央研究所) |
連名者2 | 白井孝治(電力中央研究所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 衝撃、剛飛来物、柔飛来物、裏面剥離限界、貫通限界、耐衝撃設計 |
巻 | 20 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1063 |
末尾ページ | 1068 |
年度 | 1998 |
要旨 | 本論文では、屋根あるいは壁のようなスラブ状の構造物に対する飛来物の衝突を対象とする。この場合、耐衝撃設計において必要なのは裏面の剥離あるいは飛来物の貫通を防止することである。飛来物の剛性、直径、質量および衝突速度、鉄筋コンクリートスラブの厚さ、ならびにコンクリート強度をパラメータとして高速衝突実験を行い、既存の裏面剥離と貫通限界厚さに関する評価式の適用性を明らかにした。さらに、剛性が異なる飛来物の実験から、剛性の低い柔飛来物は自身の変形によるエネルギー吸収によってスラブに与える衝撃は減少することを示し、また柔飛来物に対する限界厚さの低減率を提案した。 |
PDFファイル名 | 020-01-3178.pdf |