種別 | 報告 |
主題 | 沖縄のピロティ建築物の耐震性能評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 長嶺安一(琉球大学) |
連名者1 | 山川哲雄(琉球大学) |
連名者2 | 當山聖(琉球大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ピロティ建物、ソフトストーリータイプ、剛性率、保有水平耐力、有壁ラーメン |
巻 | 20 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1081 |
末尾ページ | 1086 |
年度 | 1998 |
要旨 | 設計用地震荷重が全国一低い沖縄県では、全建築物の90%前後がRC造建築物で占められ、しかもピロティ形式の建物、即ち1階が地震に弱いソフトストーリータイプのRC造建物が多い。このようなピロティ建築物は新耐震設計法で設計されていても、1995年の兵庫県南部地震において大きな被害が発生した。そこで、沖縄の既存ピロティ建築物の耐震性能評価を試みるとともに、現行の剛性率に関しても検討を加えた。その結果、剛性率の運用についてひとつの問題点を提起するとともに、1981年の新耐震設計法施行以前、特に1971年以前の沖縄県のピロティ建築物に関しては耐震性能上憂慮すべき状態にあり、早急な耐震診断と適切な耐震補強対策が必要であることを指摘した。 |
PDFファイル名 | 020-02-3181.pdf |