種別 | 論文 |
主題 | RC柱の耐力とじん性に対する薄肉スパイラル鋼管の補強効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 福原実苗(和田建築技術研究所) |
連名者1 | 和田勉(和田建築技術研究所) |
連名者2 | 佐藤立美(広島工業大学) |
連名者3 | 南宏一(福山大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 薄肉スパイラル鋼管、鉄筋コンクリート柱、せん断破壊、蓄積圧縮ひずみ |
巻 | 21 |
号 | 1 |
先頭ページ | 301 |
末尾ページ | 306 |
年度 | 1999 |
要旨 | 高圧縮力と高せん断力を受けるRC柱の耐力とじん性の改善のために、薄肉スパイラル鋼管を柱内法高さのみに配置し、せん断破壊にともなう鉛直荷重の支持能力の喪失防止を図ることが可能であることを6体の試験体にもとづく実験によって確証した。すなわち、薄肉スパイラル鋼管で補強したRC柱の力学的性状は、充填被覆円形鋼管コンクリート柱の性状に類似し、高圧縮力のもとでの繰り返し載荷にともなう柱材の材軸方向の圧縮ひずみの蓄積は生じにくく、このことが鉛直荷重の支持能力の確保に有効に働きを示すことを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 021-01-1038.pdf |