種別 | 論文 |
主題 | 練混ぜ温度が高流動コンクリートの流動性に及ぼす影響の作用機構 |
副題 | |
筆頭著者 | 柳澤太一(前田建設工業) |
連名者1 | 山田一夫(太平洋セメント) |
連名者2 | 羽原俊祐(太平洋セメント) |
連名者3 | 須藤俊吉(太平洋セメント) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 温度、流動性、ポリカルボン酸、吸着量、BET比表面積、硫酸イオン |
巻 | 21 |
号 | 2 |
先頭ページ | 547 |
末尾ページ | 552 |
年度 | 1999 |
要旨 | ポリカルボン酸系高性能AE減水剤(以下PC)を用いた場合、高流動コンクリートの流動性は、練混ぜ温度により変化する。この現象を明らかにするため、低水比のセメントペーストの初期水和過程における減水剤の吸着挙動を解析し、検討した。PC使用ペーストの流動性は、練混ぜ温度により変化し、練混ぜ直後では低温ほど低く、経時変化は高温ほど低下量が大きかった。流動性の変動は、水和セメントのBET比表面積当たりのPC吸着量に関係し、吸着量の多いものほど流動性は高かった。その吸着量は、錬混ぜ水中の硫酸イオン濃度に左右され、硫酸イオン濃度が低いものほど吸着量は多かった。 |
PDFファイル名 | 021-01-2092.pdf |