種別 | 論文 |
主題 | 収縮低減剤の使用および石膏量が自己収縮ひずみに及ぼす影響について |
副題 | |
筆頭著者 | 寺野宜成(住友大阪セメント) |
連名者1 | 小田部裕一(住友大阪セメント) |
連名者2 | 安本礼持(住友大阪セメント) |
連名者3 | 鈴木康範(住友大阪セメント) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 自己収縮ひずみ、収縮低減剤、石膏、表面張力、エトリンガイト |
巻 | 21 |
号 | 2 |
先頭ページ | 727 |
末尾ページ | 732 |
年度 | 1999 |
要旨 | 本研究では、まず収縮低減剤の添加、および石膏量の増量がコンクリートの自己収縮ひずみに及ぼす影響について検討した。その結果、両者を併用することにより、コンクリートの自己収縮ひずみが大幅に低減されることを見出した。その低減メカニズムを解明するために、セメントペースト硬化体中の間隙水の表面張力、細孔径分布、X線回折による石膏の消費、エトリンガイトの生成過程を検討した。両者併用による低減メカニズムは、間隙水の表面張力の低下に加えて、エトリンガイトの生成が長期に渡り、モノサルフェートへの転化の遅れが作用していることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 021-01-2122.pdf |