種別 | 論文 |
主題 | 硫酸酸性地盤に接する高品質コンクリートの暴露5年目の微小構造 |
副題 | |
筆頭著者 | 松藤泰典(九州大学) |
連名者1 | 原田志津男(都城工業高等専門学校) |
連名者2 | 米澤敏男(竹中工務店) |
連名者3 | 長尾之彦(新日鐵化学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 硫酸酸性地盤、高品質コンクリート、Ca(OH)2、エトリンガイト、微小硬度 |
巻 | 21 |
号 | 2 |
先頭ページ | 805 |
末尾ページ | 810 |
年度 | 1999 |
要旨 | 本研究は硫酸酸性地盤に5年間暴露した高品質コンクリートの微小構造に関して検討を行ったものである。暴露試験は霧島温泉郷硫黄谷温泉地帯のpH2.0〜4.5の強酸性地盤で実施した。試験体は、高炉スラグ微粉末、シリカフュームなどを用いた低水結合材比のコンクリートである。本論文では、これらの高品質コンクリート試験体は、表層部分で水酸化カルシウムの溶出、硬化体組織の軟化などの劣化現象が認められること、また、高炉スラグ微粉末等を用いることにより、普通ポルトランドセメントのみ使用のものより劣化の進行速度を低減できることを明らかにしている。 |
PDFファイル名 | 021-01-2135.pdf |