種別 | 論文 |
主題 | 硫酸酸性地盤に接する高品質コンクリートの暴露5年目の物理性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 原田志津男(都城工業高等専門学校) |
連名者1 | 松藤泰典(九州大学) |
連名者2 | 小山智幸(九州大学) |
連名者3 | 田中恭一(エフ・ピー・ケー) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 硫酸酸性地盤、高品質コンクリート、物理性状、表面粗さ、重量減少率 |
巻 | 21 |
号 | 2 |
先頭ページ | 883 |
末尾ページ | 888 |
年度 | 1999 |
要旨 | 本研究は硫酸酸性地盤に5年間暴露した高品質コンクリートの物理性状に関して検討を行ったものである。暴露試験は霧島温泉郷硫黄谷温泉地帯のpH2.0〜4.5の強酸性地盤で実施した。試験体は、高炉スラグ微粉末、シリカフュームなどを用いた低水結合材比コンクリートである。本論文では、5年間の暴露試験結果、高品質コンクリート試験体内部の物理性状は健全であると考えられるが、暴露試験体の表面はCa成分が溶出し粗くなっており、pH3程度の酸性濃度が大きい地盤に接したものは、重量減少率も比較的大きくなることを明らかにしている。 |
PDFファイル名 | 021-01-2148.pdf |