種別 | 論文 |
主題 | 高強度コンクリートの塩害抑制効果に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉瀬健二(宇都宮大学) |
連名者1 | 桝田佳寛(宇都宮大学) |
連名者2 | 中村成春(宇都宮大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩化物、高強度コンクリート鉄筋腐食速度、発錆面積率、腐食質量減少率 |
巻 | 21 |
号 | 2 |
先頭ページ | 991 |
末尾ページ | 996 |
年度 | 1999 |
要旨 | 高強度コンクリートの塩害抑制効果を評価するとともに、塩化物を含んだコンクリート中の鉄筋腐食速度を把握するために促進劣化試験を行い、この結果と既に報告した暴露試験の結果を併せて検討した。その結果は次のようである。1)水結合材比を小さくした高強度コンクリートは、鉄筋腐食の抑制策として十分な効果がある。2)鉄筋の腐食は、(1)塩化物量が多いほど、(2)促進環境ほど、(3)かぶり厚さの小さいほど、深さ方向に進む傾向がある。3)コンクリート中に内在塩化物を多量に含んでいる場合の、鉄筋の腐食に関するかぶり厚さの影響は、40mm程度の範囲ではほとんどない。 |
PDFファイル名 | 021-01-2166.pdf |