種別 | 論文 |
主題 | ドリル削孔粉を用いたコンクリート中の塩化物イオン量の現場試験方法の提案 |
副題 | |
筆頭著者 | 湯浅昇(日本大学) |
連名者1 | 笠井芳夫(日本大学) |
連名者2 | 松井勇(日本大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 微破壊試験、コンクリート、塩化物イオン量、塩害、ドリル |
巻 | 21 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1303 |
末尾ページ | 1308 |
年度 | 1999 |
要旨 | 本研究は、ドリルによる削孔粉を用いて、コンクリート中の塩化物イオン量を調査現場で速やかに評価する方法を検討したものである。第1に、ドリルのカバーと受け皿を試作し、表面からの深さに応じた任意の層のコンクリートを全量採取することを可能とした。次に、携帯型塩化物抽出装置を試作し、携帯型の塩化物量測定器もしくは塩化物判定紙により、調査現場において塩化物イオン量の測定を可能とした。コンクリートコアを持ち帰り塩化物イオン量を測定する従来の方法に比べ、調査現場での評価が可能であるばかりでなく、破壊程度、作業量、費用の面で大幅な改善が期待できる。 |
PDFファイル名 | 021-01-2218.pdf |