種別 | 論文 |
主題 | 剛性・耐力偏心を有する建物の弾塑性地震応答性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 淵脇常貴(日本鋼管) |
連名者1 | 小暮視津夫(群馬県庁) |
連名者2 | 前田匡樹(横浜国立大学) |
連名者3 | 長田正至(横浜国立大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 剛性・耐力偏心、1層1軸偏心モデル、弾塑性地震応答解析、耐力の偏心率 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 19 |
末尾ページ | 24 |
年度 | 1999 |
要旨 | 剛性偏心は地震の際にねじれ振動をもたらし、しばしば過大変形の原因となると指摘されている。また、大地震により塑性化した建物は耐力偏心によってさらにねじれ振動が増大し局所的に過大変形が生じる場合もあると考えられる。本研究では、1層1軸偏心モデルの弾塑性地震応答解析を行い、塑性化後の偏心建物の最大応答変位および最大応答ねじれ角は剛性偏心よりもむしろ耐力偏心の影響を大きく受けるという結果が得られた。また、偏心建物の柔側フレームを各フレームの剛性および耐力差の20%から40%程度割り増すことで無偏心建物と同程度の最大応答変位に低減することができる。 |
PDFファイル名 | 021-01-3004.pdf |