種別 | 論文 |
主題 | 薄肉スパイラル鋼管で補強したRC柱の水平繰り返し載荷後の軸方向耐力 |
副題 | |
筆頭著者 | 宇吹哲昌(広島工業大学) |
連名者1 | 佐藤立美(広島工業大学) |
連名者2 | 南宏一(福山大学) |
連名者3 | 和田勉(和田建築技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート柱、芯コンクリート、薄肉スパイラル鋼管、残存軸方向耐力 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 625 |
末尾ページ | 630 |
年度 | 1999 |
要旨 | RC柱の軸方向崩壊防止を目的に、柱断面中心部に薄肉スパイラル鋼管を埋設したRC柱の繰り返し載荷実験と実験後の残存軸方向耐力を確認した。薄肉スパイラル鋼管の埋設によりRC柱の水平耐力は芯コンクリートを除く中空RC部の耐力とほぼ同等となることと、崩壊後の残存軸方向耐力が非常に大きいこと、さらに、スパイラル鋼管内の芯コンクリートは崩壊後もほぼ初期の圧縮耐力を保持していることを確認した。 また、薄肉スパイラル鋼管は鋼管外のコンクリートの損傷の芯コンクリートへの伝達を阻止する効果があり、水平耐力低下後も上部構造の鉛直力を維持できることを実証した。 |
PDFファイル名 | 021-01-3105.pdf |