種別 | 論文 |
主題 | 側柱を補強した偏在開口をもつ耐震壁の強度と変形 |
副題 | |
筆頭著者 | 小野正行(近畿大学) |
連名者1 | 江崎文也(九州共立大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 耐震壁、偏在開口、破壊性状、強度、変形 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 715 |
末尾ページ | 720 |
年度 | 1999 |
要旨 | 側柱に補強が無い場合と補強を行った場合の偏在開口をもつ耐震壁の実物の約1/3の試験体を用いて、載荷速度が0.02cm/secの場合について、正負交番繰り返し水平力載荷による実験を行った。その結果、壁板に発生する斜めひび割れ傾斜角、最大強度時の変形、最大強度、等価粘性減衰定数等に側柱の補強の影響が認められた。また、側柱に補強が有る無しに関わらずせん断変形はほぼ同じであり、同一変位での繰り返しによる剛性と強度低下は極めて小さい。最大強度は、著者提案の耐力低減率と無開口耐震壁の最大強度が精度よく評価される算定式を用いれば、実用上十分な精度で評価されることを示した。 |
PDFファイル名 | 021-01-3120.pdf |