種別 | 論文 |
主題 | 捩り応力を受ける壁式PCa構造基礎ばり鉛直接合部の力学性能に関する実験研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 新井勇作(木内建設) |
連名者1 | 望月一浩(木内建設) |
連名者2 | 筏井文隆(福井大学) |
連名者3 | 小林克巳(福井大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 壁式PCa構造、基礎ばり、鉛直接合部、捩り剪断応力度、剪断耐力 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 847 |
末尾ページ | 852 |
年度 | 1999 |
要旨 | 独立杭基礎形式において、施工誤差による杭偏心により生ずる捩り応力をPCa基礎ばりにて負担する場合、鉛直接合部の設計上どのように考慮すればよいかを確認することを目的とし、捩り剪断応力度をパラメータとした捩り剪断実験を行ない、鉛直接合部の剛性、耐力等に及ぼす影響を検討した。その結果、杭の偏心距離20cm以上に対応する捩りモーメントが作用しても、剛性、耐力、破壊性状について鉛直接合部に及ぼす影響は見られないことから、施工誤差による杭偏心を最大20cmとして、既往の壁式PCa上部構造の設計式を適用する限り、捩りモーメントを考慮しないで設計できることがわかった。 |
PDFファイル名 | 021-01-3142.pdf |