種別 | 論文 |
主題 | 塩害を受けたプレテンションPC桁の耐荷性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 田中良樹(建設省) |
連名者1 | 河野広隆(建設省) |
連名者2 | 渡辺博志(建設省) |
連名者3 | 鈴木雅博(建設省) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩害、曲げ変形能、曲げ耐力、プレストレストコンクリート、エポキシ樹脂系プレパックドコンクリート |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 973 |
末尾ページ | 978 |
年度 | 1999 |
要旨 | 塩害劣化がPC桁の耐荷性状に及ぼす影響を明らかにすることを主目的として、日本海沿岸部に26年間曝され、腐食により一部のPC鋼材が欠損したプレテンションPC桁の載荷試験及び材料試験結果に基づく曲げ解析を行った。その結果、腐食等によるPC鋼材の伸び能力の低下のため、PC鋼材の破断で曲げ終局に至った。このとき、PC桁の曲げ変形能は著しく低下していた。また、エポキシ樹脂系プレパックドコンクリートの断面修復は、今回のPC桁の場合、終局耐力や終局曲率にはほとんど貢献しなかったが、コンクリートの曲げひび割れ発生以降、コンクリートのひび割れをある程度分散させる効果が確認できた。 |
PDFファイル名 | 021-01-3163.pdf |