種別 | 論文 |
主題 | 鋼板接合部を用いた鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合部の力学的性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 鈴木宏一(鹿島建設) |
連名者1 | 富田昭夫(鹿島建設) |
連名者2 | 本間完介(鹿島建設) |
連名者3 | 上野正夫(鹿島建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 混合構造、柱RC梁S構造、柱梁接合部、せん断耐力、定着 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 985 |
末尾ページ | 990 |
年度 | 1999 |
要旨 | 筆者らは、柱貫通型の柱RC梁S工法の新しい接合法として、中央に開口を有する鋼板を柱主筋を貫通させただけで柱内に定着させる鋼板接合部を開発した。本研究では、新しい接合部の基本的な力学性状を把握するため、接合部の補強法を変化させた試験体6体について骨組実験を実施した。実験の結果、中央に開口を設け柱主筋を貫通させた鋼板接合部は、特別な補強を行わなくても充分な定着性能を発揮し、層間変形角R=±1/25rad.まで安定した荷重・変形関係を示すことが確認された。特に鋼板接合部と柱コンクリートとの肌分れは認められず、鋼板接合部の局部的な抜出し等が生じないことが確認された。 |
PDFファイル名 | 021-01-3165.pdf |