種別 | 論文 |
主題 | 芯鉄骨を挿入したRC柱部材の弾塑性挙動に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 堺純一(九州大学) |
連名者1 | 松井千秋(九州大学) |
連名者2 | 南宏一(福山大学) |
連名者3 | 平川葉子(構造計画研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 載荷実験、崩壊、曲げ耐力、変形能力、芯鉄骨の定着、芯鉄骨形状 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1009 |
末尾ページ | 1014 |
年度 | 1999 |
要旨 | RC柱に芯鉄骨を挿入した柱の耐震性能を把握するために一定軸力と繰返し水平力を受ける部材の載荷実験を行った。柱内法区間にのみ芯鉄骨を挿入することを想定した柱試験体は基礎梁コンクリートの支圧破壊を起こし、RC柱と同様、最終的に軸力を保持できず崩壊した。柱脚部において内蔵鉄骨の定着を確保した芯鉄骨合成柱は実験終了まで軸力を保持でき、RC柱の高軸力下における変形能力を大きく改善できることが明らかとなった。このような芯鉄骨を挿入することがRC柱の耐震補強の一つとして有効なものであることを示した。 |
PDFファイル名 | 021-01-3169.pdf |