種別 | 論文 |
主題 | 履歴型ダンパーを付加した鉄筋コンクリート造剛性偏心建物の地震応答特性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 田村良一(田治見エンジニアリングサービス) |
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キーワード | 偏心建物、制震補強、履歴ダンパー、連層耐震壁、立体地震応答解析 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1147 |
末尾ページ | 1152 |
年度 | 1999 |
要旨 | 連層耐震壁が平面的に非対称に配置された剛性偏心建物のように地震時にねじれ振動が発生する建物では特定の部材に損傷が集中するため耐震設計上配慮が必要とされている。本論はねじれ応答成分を低減させるように低降伏点鋼ダンパーを建物に付加し、建物に無偏心建物と同等の耐震性を与えることを考える。耐震壁が偏在する中・高層の建物モデルを用い、入力動レベル及び履歴ダンバーの降伏強度を変動させた立体弾塑性地震応答解析を行い、各入力動レベルを通して安定したねじれ応答低減効果が得られることを示し、無偏心建物と同等の耐震性を得ることが可能であることを示している。 |
PDFファイル名 | 021-01-3192.pdf |