種別 | 論文 |
主題 | 接着工法を用いた鋼材によるRC部材の耐震補強 |
副題 | |
筆頭著者 | 荒井智一(東京理科大学) |
連名者1 | 衣笠秀行(東京理科大学) |
連名者2 | 古賀一八(長谷工コーポレーション) |
連名者3 | 野村設郎(東京理科大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 耐震補強、スタッド、接着剤、せん断耐力、鋼板、鉄筋コンクリート構造 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1303 |
末尾ページ | 1308 |
年度 | 1999 |
要旨 | 本研究は接着工法を用いたRC部材の耐震補強方法の開発を試みたものである。「スタッドを用いた鋼板貼り付け補強」と「あと施工により鉄筋を挿入する補強」の部材補強実験を行い以下の結果を得た。前者は、一方向載荷下の梁で2.5倍程度せん断耐力を上昇できた。しかし、繰り返し載荷を受ける柱ではせん断耐力の上昇は1.3倍程度と補強効果は小さい。後者は、繰り返し載荷下においてせん断耐力を約1.65倍程度上昇させる高い補強効果が得られ、壁付き柱への補強にも対応した適応性の高い補強方法であるといえる。 |
PDFファイル名 | 021-01-3218.pdf |