種別 | 論文 |
主題 | 炭素繊維シートを用いた腰壁付RC柱の耐震補強に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 北野敦則(北海道大学) |
連名者1 | 城攻(北海道大学) |
連名者2 | 後藤康明(北海道大学) |
連名者3 | 根東正茂(北海道電力) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | RC造短柱、炭素繊維シート、腰壁、鋼板補強、降伏ヒンジ位置 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1375 |
末尾ページ | 1380 |
年度 | 1999 |
要旨 | 本研究では柱窓開口部分を炭素繊維シート(以下CFシート)によりせん断補強した腰壁付鉄筋コンクリート造(以下RC造)短柱を対象として、水平力に対する破壊過程を把握し、更に2次壁である腰壁を積極的に抵抗要素として扱うために、腰壁の補強方法による腰壁付RC造短柱の耐震性能に及ぼす影響について実験的に検討した。その結果、腰壁が無補強の場合には腰壁端部の圧壊が生じて柱降伏ヒンジ位置が大きく下がること、腰壁の柱際を補強した場合には最大耐力及び変形性能の向上が可能であること、腰壁を鋼板により補強することで柱降伏ヒンジ位置を腰壁頂部方向に移行させることが可能であること、などが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 021-01-3230.pdf |