種別 | 報告 |
主題 | コンクリート構造物の鉄筋腐食遠隔モニタリング |
副題 | |
筆頭著者 | 下澤和幸(日本建築総合試験所) |
連名者1 | 田村博(日本建築総合試験所) |
連名者2 | 永山勝(日本建築総合試験所) |
連名者3 | 山本祐子(日本建築総合試験所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋腐食、遠隔モニタリング、ミニセンサ、分極抵抗、気温、湿度 |
巻 | 21 |
号 | 2 |
先頭ページ | 997 |
末尾ページ | 1002 |
年度 | 1999 |
要旨 | 筆者らは、コンクリート構造物の鉄筋腐食状態を遠隔モニタリングする手法を開発し、既に実用化している。本報では、実構造物を対象に約400日間連続的に遠隔モニタリングした結果をもとに、鉄筋の電気化学的特性値と対象構造物付近の気温および相対湿度との関連性を検討した。この結果、四季の温度変化に伴い、分極抵抗が1桁程度変化していること、また、気温・湿度の日内変化によっても分極抵抗は敏感に変化していることが判った。これらのことから、実構造物の鉄筋腐食モニタリングにおいては、精度及び信頼性を確保するため、連続的に電気化学的特性値を計測することが必要であることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 021-02-2167.pdf |