種別 | 報告 |
主題 | 鋼板巻き曲げ補強したRC柱の変形性能に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 瀧口将志(九州旅客鉄道) |
連名者1 | 渡辺忠朋(北武コンサルタント) |
連名者2 | 佐藤勉(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 耐震補強、鋼板巻立て、曲げ補強、変形性能、付着、鉄筋破断 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1327 |
末尾ページ | 1332 |
年度 | 1999 |
要旨 | 既設RC高架橋柱部材等にアンカー鉄筋を用いて鋼板巻き曲げ補強をおこなう場合、くり返し載荷によりアンカー鉄筋が破断し、耐力が急激に低下するという問題がある。本研究においては、破断を避けるため、アンカー鉄筋が圧縮力を負担せず引張力のみを負担する機構を考案し、その効果を既設RC高架橋柱部材をモデル化した実物大供試体による2軸交番載荷試験により確認した。実験パラメータはRC柱と補強鋼板間のジベル鉄筋の有無とした。その結果、アンカー鉄筋を引張のみに作用させる機構は有効に作用し、耐力の急激な低下を回避できることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 021-02-3222.pdf |