種別 | 報告 |
主題 | 震災を受けた補強済橋脚の鋼板撤去調査 |
副題 | |
筆頭著者 | 岡本典之(ショーボンド建設) |
連名者1 | 斉藤博行(阪神高速道路管理技術センター) |
連名者2 | 知崎桂三(ショーボンド建設) |
連名者3 | 冨松泰秀(ショーボンド建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 橋脚補強、鋼板接着、補強効果、地震、エポキシ樹脂 |
巻 | 21 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1363 |
末尾ページ | 1368 |
年度 | 1999 |
要旨 | 兵庫県南部地震以前に、阪神高速道路企団では、昭和61年の耐震点検により主鉄筋段落し部の補強が必要と判定されたRC橋脚に対して、エポキシ樹脂接着による鋼板巻立て補強が行われていた。震災後、外観調査、および鋼板を剥がしての内部調査を行った。その結果、1)主に南北方向の地震動の影響を受け、鋼板の浮きが発生した。2)鋼板接着箇所の橋脚柱部には、新しいひび割れが発生していなかった。3)未補強の橋脚柱部には、水平方向に、ほぼ帯鉄筋の間隔でひび割れが発生していた。以上等から鋼板接着による主鉄筋段落し部の耐震補強工法は、期待した補強効果が発揮できたことを確認した。 |
PDFファイル名 | 021-02-3228.pdf |