種別 | 委員会報告 |
主題 | 過大繰り返し地震力を受けるコンクリート部材の塑性域劣化性状研究委員会報告 |
副題 | |
筆頭著者 | 鈴木計夫(福井工業大学) |
連名者1 | 境有紀(東京大学) |
連名者2 | 芳村学(東京都立大学) |
連名者3 | 前川宏一(東京大学) |
連名者4 | 曽昭平(構造システム) |
連名者5 | |
キーワード | 地震動、地震入力、塑性域繰返し劣化、他方向入力、弾塑性応答、残留変位性状 |
巻 | 21 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1 |
末尾ページ | 10 |
年度 | 1999 |
要旨 | 1.はじめに 一年延長された3年目の委員会活動は、調査研究内容のまとめと最終報告書の作成、その報告書による東京と大阪でのシンポジウムの開催、およびこの課題に関する今後の取組みと展開に関する検討を行った。設計仮定を大きく上廻る地震力によって構造物は設計想定変位を簡単に越えて塑性域に深く入り込み、そこでの3次元的繰返し地震力によって耐力は急激に劣化する。現行の設計ではこのような大地震時の挙動は特に考慮されていない。 本報告では、構造物の弾塑性応答性状として、塑性域の繰返し劣化の影響、実際の3次元的多方向入力の影響、されには、今後の性能設計での重要項目となる残留変位の性状等を、シンポジウムにも用いた委員会報告書の中から要約した。大変興味ある結果が幾つか示されている。 |
PDFファイル名 | 021-03-0001.pdf |