種別 | 委員会報告 |
主題 | 品質評価試験方法研究委員会報告 |
副題 | |
筆頭著者 | 辻幸和(群馬大学) |
連名者1 | 十河茂幸(大林組) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 21 |
号 | 1 |
先頭ページ | 39 |
末尾ページ | 48 |
年度 | 1999 |
要旨 | 1.はじめに 建設分野の国際化が急激に進む中、コンクリート構造物の品質保証をさらに厳密に行うことが要請されている。これに伴い、平成7年度から9年度にかけてJISもISO規格との国際整合化に合せた見直しが進められてきたが、未だにコンクリート構造物の品質を保証する試験規格が十分に整備されているとは言い難い現状である。 このような状況を解決するために、1997年6月に(社)日本コンクリート工学協会の研究委員会の中に「品質評価試験方法研究委員会」を設置して頂いた。そして、コンクリートのワーカビリティー、熱特性、ひび割れ抵抗性の各種の試験方法とともに、構造体コンクリート強度の評価方法といった、コンクリート構造物の品質保証に必要な試験方法を整理し、正しい試験方法について議論し、規格案を提案することを目的に調査研究を進めてきた。 その間、本研究委員会の活動内容を報告書にまとめ、その内容を1998年12月4日に開催された本協会主催の「コンクリートの品質評価試験方法に関するシンポジウム」で公表した。またこのシンポジウムの成果を踏まえ、その後WGで調査研究した結果を取り入れて、コンクリートの品質評価試験方法(案)を研究委員会へ提案することにしている。 本文では、委員会の調査研究、シンポジウムでの研究報告と論文発表、および提案する品質評価試験方法(案)の梗概を報告する。 |
PDFファイル名 | 021-03-0005.pdf |