種別 | 論文 |
主題 | 凍結防止剤溶液が浸透したモルタルのスケーリング劣化の一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 高科豊(神戸市立工業高等専門学校) |
連名者1 | 宮本文穂(山口大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 凍結防止剤、含浸性、スケーリング(欠陥)、ニューラルネットワーク |
巻 | 22 |
号 | 1 |
先頭ページ | 67 |
末尾ページ | 72 |
年度 | 2000 |
要旨 | 凝結防止剤溶液が滞水状態にあるモルタルの含浸性は、その溶液濃度・溶液温度やモルタル配合比によって、大きく異なる。また一度、凍結防止剤溶液が浸透したモルタルは、引続く次の期間の雨水などの水分が新たに供給されると、含浸水分量の増加を生じ、初期のスケーリング(欠陥)に結びつく可能性が考えられる。特に、塩化カルシウム溶液に浸漬する場合、塩化ナトリウム溶液に比べて、その影響を多く受け、スケーリング量は著しく大きくなる。また、浸漬による質量変化などの履歴をニューラルネットワーク上に学習させて、その感度解析による推論値から、実験値の考察の一助とすることができる。 |
PDFファイル名 | 022-01-1006.pdf |