種別 | 論文 |
主題 | セメント硬化体への塩化物イオン浸透メカニズムに関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉瀬健二(宇都宮大学) |
連名者1 | 桝田佳寛(宇都宮大学) |
連名者2 | 吉崎芳郎(八洋コンサルタント技術センター) |
連名者3 | 小船真弓(宇都宮大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | セメントペースト、塩化物イオン、細孔溶液、固定化塩化物イオン量 |
巻 | 22 |
号 | 1 |
先頭ページ | 127 |
末尾ページ | 132 |
年度 | 2000 |
要旨 | コンクリート中への塩化物イオンの浸透過程において、セメント硬化体に固定化される塩化物イオンについての基礎資料を得るために、セメントペースト供試体で塩水浸漬試験を行った。その結果は次のようである。1)セメントペーストの表層部では低水セメント比のものほど浸透した塩化物イオン量の値が大きい。2)一定時間にセメント硬化体に固定化される塩化物イオンの最大量は、そのセメント量に比例する。3)セメントペースト中の全塩化物イオン量と固定化塩化物イオン量の比は、固定化塩化物イオン量が最大量に達するまでは、セメントペーストの水セメント比によらずほぼ一定の値をとる。 |
PDFファイル名 | 022-01-1016.pdf |