種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの中性化と初期塩化物による鉄筋腐食性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 太田和宏(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 鳥取誠一(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 北後征雄(ジェイアール西日本コンサルタンツ) |
連名者3 | 宮川豊章(京都大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋腐食、中性化、塩化物イオン、補修 |
巻 | 22 |
号 | 1 |
先頭ページ | 175 |
末尾ページ | 180 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本論では、中性化、コンクリート練混ぜ時に含まれる塩化物(初期塩化物)および両者の影響が複合する場合の鉄筋腐食性状を5年間の暴露試験により検討した。その結果、(1)中性化のみの影響による鉄筋腐食速度は0.002mm/年程度と比較的小さいこと、(2)初期塩化物の影響を受ける場合の両者の腐食速度は、概ね笹渕らの提案式により算定できること、(3)中性化と初期塩化物の影響を複合的に受ける場合には腐食速度が大きくなるが、腐食量がある程度以上になると、腐食速度は徐々に低下すること等がわかった。 |
PDFファイル名 | 022-01-1024.pdf |