種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグ微粉末の混入が炭酸化に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐野禎(千葉工業大学) |
連名者1 | 森弥広(千葉工業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高炉スラグ微粉末、炭酸化、中性化探さ、酸素拡散係数.回収水 |
巻 | 22 |
号 | 1 |
先頭ページ | 205 |
末尾ページ | 210 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本研究は、モルタル及びコンクリート供試体を用いて、高炉スラグ微粉末を混入したセメントの水和特性を考慮した条件で、促進炭酸化を行い、炭酸化が中性化深さと酸素拡散係数に及ぼす影響を検討したものである。その結果、高炉スラグ微粉末の置換率の増加に伴い、中性化深さは増大するが、高炉スラグ微粉末の置換率が45%の場合の酸素拡散係数は、高炉スラグ微粉末を用いない場合に比べて著しく小さいことが確認された。これらの結果を通じて.高炉スラグ微粉末を混入したコンクリートの鉄筋腐食の傾向を.中性化探さのみによって論じることは適切ではないことが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 022-01-1029.pdf |