種別 | 論文 |
主題 | モルタルからのカルシウムの溶出に伴なうセメント水和物の組成と硬化体物性の変化 |
副題 | |
筆頭著者 | 久田真(新潟大学) |
連名者1 | 大井才生(新潟大学) |
連名者2 | 尾口本一(新潟大学) |
連名者3 | 長瀧重義(新潟大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 溶出、セメント水和物、Ca(OH)2、CSH、ビッカース硬さ、電気促進試験 |
巻 | 22 |
号 | 1 |
先頭ページ | 223 |
末尾ページ | 228 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本研究では、コンクリートの品質を変化させる可能性のあるカルシウムの溶出に伴なうセメント水和物の組成変化と硬化体物性の変化を把握することを目的とした。試験体としてモルタルを用い、電気的にカルシウムを溶出させる実験を行い、水和物中のCa(OH)2ならびにCSHの組成変化と、硬化体のビッカース硬さなどの変化についての検討を行った。この結果、セメント硬化体からのカルシウムの溶出においては、Ca(OH)2の溶出とともに初期からすでにCSHが溶出することを確認し、硬化体中のCa(OH)2残存量とCSH残存量およびビッカース硬さとの関連性を定性的に明らかにした。 |
PDFファイル名 | 022-01-1032.pdf |