種別 | 論文 |
主題 | 硫酸酸性地盤に接する高品質コンクリートの暴露7年目の微小構造 |
副題 | |
筆頭著者 | 前田悦孝(新日鐵高炉セメント) |
連名者1 | 松藤泰典(九州大学) |
連名者2 | 原田志津男(都城工業高等専門学校) |
連名者3 | 米澤敏男(竹中工務店) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 硫酸酸性地盤、高品質コンクリート、微小構造、硫酸イオン、微小硬度 |
巻 | 22 |
号 | 1 |
先頭ページ | 253 |
末尾ページ | 258 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本研究では硫酸酸性地盤に接する高品質コンクリートの微小構造に関して検討を行っている。硫酸酸性地盤に7年間暴露した圧縮強度60N/mm2以上を有する高品質コンクリートは中性化深さなどの物性面においては大きな変化を示さなかった。しかし、微小構造に関する分析結果、試験体表層部では酸の影響を受け、(1)硫酸イオンが侵入し、イオウ元素の凝集が認められる部分、(2)セメント硬化体の微小硬度が低下している部分、(3)セメント硬化体の一部が剥離し、中性化している部分の3箇所のゾーンが形成されていることが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 022-01-1037.pdf |