種別 | 論文 |
主題 | コンクリートコアによるSCC構造物内部品質の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 菊地達哉(東京大学) |
連名者1 | 木ノ村幸士(東京大学) |
連名者2 | 岸利治(東京大学) |
連名者3 | 渡部正(前田建設工業) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 自己充填コンクリート(SCC)、骨材面積率、ヒステリシス、自己収縮、空隙構造 |
巻 | 22 |
号 | 1 |
先頭ページ | 601 |
末尾ページ | 606 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本研究ではSCCの実構造物からコンクリートコアを採取し、骨材面積率・中性化深さ、ヒステリシスを測定することにより、構造物の内部品質を評価した。その結果、たとえ一点から打設し、長い距離を水平流動させてできた構造物でも大きな材料分離をせず、骨材がほぼ均一に分布していることが確認された。また、水結合材比の小さい緻密な構造物であっても、スラグ系のSCC構造物では、表面にある微細な収縮ひび割れから中性化が進行し、耐久性を低下させる可能性のあることが確認された。さらに、モルタル中の空隙量と空隙構造によりマトリックスの特徴を評価し、中性化の進行状況との比較を行った。 |
PDFファイル名 | 022-01-1095.pdf |