種別 | 論文 |
主題 | コンクリート中の鋼材腐食に及ぼす亜硝酸イオンおよび塩化物イオン温度の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 浜幸雄(北海道大学) |
連名者1 | 千歩修(北海道大学) |
連名者2 | 秋田竜(清水建設) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 耐寒促進剤、亜硝酸イオン、塩化物イオン、モル比、鋼材腐食 |
巻 | 22 |
号 | 2 |
先頭ページ | 55 |
末尾ページ | 60 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本研究では、耐寒促進剤としての性能を期待して、亜硝酸カルシウムと塩化カルシウムを混合した混和剤を試作し、コンクリート中の鋼材腐食に対する影響を把握することを目的として、コンクリート中の亜硝酸イオンと塩化物イオン濃度の経時変化の測定と促進腐食試験を行なった。その結果、総量規制値を上回る塩化物イオンが含まれていても、調合上でCl-/NO2-が1.25以下となる亜硝酸イオン量が確保されていれば、コンクリート中の塩化物イオンが鋼材腐食に悪影響を及ぼさず、材齢の進行にともない細孔溶液中のCl-/NO2-が小さくなるため鋼材腐食に対して安全側の結果となることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 022-01-2010.pdf |