種別 | 論文 |
主題 | 空気量及び水粉体比が繊維補強モルタルの力学的特性に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 川又篤(東北大学) |
連名者1 | 三橋博三(東北大学) |
連名者2 | 金子佳生(東北大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 繊維補強、靭性、破壊靭性値、空気量、水粉体比 |
巻 | 22 |
号 | 2 |
先頭ページ | 301 |
末尾ページ | 306 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本研究の目的は繊維補強セメント系複合材料(FRCC)の高靭性化である。靭性に影響を及ぼす主要因は、繊維並びにマトリクスと繊維の界面特性、そしてマトリクスの破壊特性にあると考えられる。本研究ではマトリクスの破壊特性を変化させるため空気量及び水粉体比をパラメータにとり、切り欠き梁の3点曲げ試験によりFRCCの靭性に及ぼす影響を検討した。結果として、マトリクスの破壊靭性値はFRCCの靭性を制御するためのパラメータの一つに挙げられることが確認できた。本実験で用いたポリエチレン繊維の場合は、最適なマトリクスの破壊靭性値(限界歪みエネルギー解放率)GICは7.5〜8.0N/mであることがわかった。 |
PDFファイル名 | 022-01-2051.pdf |