種別 | 論文 |
主題 | 繰返し載荷下におけるコンクリート打継ぎ部の曲げ強度に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 金子林爾(名城大学) |
連名者1 | 山田一久(日本技建) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 打継ぎ部、超遅延剤、表面粗さ、曲げ強度、繰返し載荷 |
巻 | 22 |
号 | 2 |
先頭ページ | 517 |
末尾ページ | 522 |
年度 | 2000 |
要旨 | コンクリート構造物の弱点の一つである打継ぎ部の不完全な結合によって構造耐力の低下のみでなく、漏水や鉄筋の腐食など早期劣化が進行し、耐久性の低下が社会的に問われている。この打継ぎ部について、無処理の場合とワイヤーブラッシング、高圧水洗浄、超遅延剤の濃度別散布による表面処理を施した場合との曲げ試験を単調載荷と繰返し載荷で比較検討した。その結果曲げ強度では高圧水洗浄が一体化に近い強度を有し、破壊までの繰返し数では濃度の高い超遅延剤散布による方法が効果的である。そして、超遅延剤の濃度別による打継ぎ部の表面粗さは粗くしたほうが有効であることがわかった。 |
PDFファイル名 | 022-01-2087.pdf |