種別 | 論文 |
主題 | セメント系材料の自己収縮に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 堀田智明(北海道大学) |
連名者1 | 名和豊春(北海道大学) |
連名者2 | 大沼博志(北海道大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 自己収縮、内部抵抗、内部温度、内部乾燥、水セメント比 |
巻 | 22 |
号 | 2 |
先頭ページ | 595 |
末尾ページ | 600 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本研究では新たに提案した低弾性型埋め込みゲージを用いた測定装置により、練り混ぜ直後からのモルタルおよびコンクリートの自己収縮を測定し、セメント系材料の自己収縮に及ぼす配合の影響について検討した。また、自己収縮ひずみと水和反応との関連から、自己収縮のメカニズムについて考察を行なった。その結果、コンクリートおよびモルタルの急激な膨張・収縮はすべて終結以降に生じており、内部温度がピークに達した後は急激な体積変化を示さなくなる。また、水セメント比に拘わらず、自己収縮が急激に進行するのは、内部含水量の減少開始直後からであり、内部乾燥に起因しているものと推察された。 |
PDFファイル名 | 022-01-2100.pdf |