種別 | 論文 |
主題 | 遷移帯の特性に着目した物質移動現象のモデル化に関する一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 加藤佳孝(東京大学) |
連名者1 | 魚本健人(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 遷移帯、物質移動特性、空間的特性、連結性、次元解析 |
巻 | 22 |
号 | 2 |
先頭ページ | 733 |
末尾ページ | 738 |
年度 | 2000 |
要旨 | 骨材を有するセメント硬化体の移動係数(拡散係数等)は、ある骨材量を境として急激な増加傾向を示すことが指摘されており、従来この現象は遷移帯の連結性によるものであるとされていた。本研究では、この現象を幾つかの仮定条件を設けることにより、解析的に表現することを試みた。セメントペーストと遷移帯の移動係数を独立して求め、その結果を用いてモルタル全体の移動現象を拡散理論を適用して表現した結果、骨材量の増加に伴う急激な移動係数の増加傾向を追随することが可能であった。さらに、コンクリートを対象として遷移帯の物質移動に与える影響度を定量的に表現した。 |
PDFファイル名 | 022-01-2123.pdf |