種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの耐凍害性に及ぼす粗骨材の線膨張係数と石粉の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 千歩修(北海道大学) |
連名者1 | 浜幸雄(北海道大学) |
連名者2 | 松村光太郎(北海道大学) |
連名者3 | 袴谷秀幸(戸田建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 耐凍害性、石灰岩、粗骨材、石粉、線膨張係数 |
巻 | 22 |
号 | 2 |
先頭ページ | 787 |
末尾ページ | 792 |
年度 | 2000 |
要旨 | 石灰岩粗骨材を用いたコンクリートは、耐凍害性がやや低下するとの報告があり、ここでは石灰岩の特徴である線膨張係数の小ささと石粉の多さが耐凍害性に及ぼす影響を検討した。石粉の影響では、石粉はその成分によらず、耐凍害性を向上させる効果と空気量を低下させる効果をあわせもっているといえる。さらに、石灰岩粗骨材とモルタルの線膨張係数との差によって生ずる微視的温度応力を検討し、これはコンクリートの耐凍害性を低下させる原因のひとつと考えられたが、この大きさだけでは耐凍害性を説明できず、これによって発生するひびわれの量が影響することが考えられた。 |
PDFファイル名 | 022-01-2132.pdf |