種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの長期飽和透水性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 小西一寛(大林組) |
連名者1 | 中畑昭彦(原子力環境整備センター) |
連名者2 | 山本修一(大林組) |
連名者3 | 辻幸和(群馬大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 飽和透水試験、アウトプット法、吸水性、保水性、透水係数、加圧注水法 |
巻 | 22 |
号 | 2 |
先頭ページ | 805 |
末尾ページ | 810 |
年度 | 2000 |
要旨 | コンクリート製中空円筒体の飽和透水試験を実施し、水位測定から算出した流出量は注入量より常に少なく測定された。そこで、質量保存を確認するため試験体を収容した試験水槽全体の質量を測定し、その質量増加が注入量と流出量の差分量と一致したことから、アンバランス量の存在を確認した。事前に実施した無加圧時の試験体内・外の湛水水位変動は、セメントの水和反応に伴う自己収縮と吸水に起因すると考えられたことから、アンバランスの原因は不飽和空隙への保水によるものと推定した。さらに飽和透水試験を5年間継続したが、流出量は定常に至らないため、実用的に初期注入量を用いてコンクリートの透水係数を評価した。 |
PDFファイル名 | 022-01-2135.pdf |