種別 | 論文 |
主題 | 反応性骨材使用高強度コンクリートの膨張に及ぼす環境条件の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 来海豊(鉄道総合技術研究所) |
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キーワード | 高強度コンクリート、環境条件、アルカリ骨材反応、自己収縮 |
巻 | 22 |
号 | 2 |
先頭ページ | 997 |
末尾ページ | 1002 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本研究では、アルカリ骨材反応性のある骨材を用いた圧縮強度90〜100N/mm2程度の高強度コンクリートを対象とし、種々の環境条件下の部材の膨張性状について実験を行い、断面内のひずみ分布、断面寸法の影響、シール養生の影響、乾湿繰り返し作用の影響を検討した。その結果、高強度コンクリート部材の場合、ほとんど外部から浸透した水分によってアルカリ骨材反応に起因する膨張が進行したものと推察された。また、高温・高湿環境下でも、初期材齢で水分の浸透を抑制することによって膨張を遅延できることや乾湿繰り返し作用がその後の膨張を特に促進する傾向はみられないこと等がわかった。 |
PDFファイル名 | 022-01-2167.pdf |