種別 | 論文 |
主題 | 再生微粉末を混和したセメント・モルタルの性質 |
副題 | |
筆頭著者 | 李Jong揆(新潟大学) |
連名者1 | 坂井悦郎(東京工業大学) |
連名者2 | 大門正機(東京工業大学) |
連名者3 | 長瀧重義(新潟大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 再生微粉、高性能減水剤、吸着量、流動性、圧縮強度 |
巻 | 22 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1117 |
末尾ページ | 1122 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本研究ではコンクリートのリサイクルにおいて発生する微粉末を再利用するための基礎的データの提供を目的に反応率および粒度分布の異なる再生微粉末をセメントに混和した際の流動特性とモルタルの力学的特性について検討を行った。その結果、反応率の高い、すなわち、水セメント比が高い再生微粉末ほど高い粘度を示しており、ペースト粘度が最低になる減水剤の添加量も増加する傾向を示している再生微粉末添加により流動性は低下するが、流動性を改善するには、ナフタレン系よりポリカルボン酸系のほうがより効果的であった。再生微粉末を5%、10%、20%置換した際の圧縮強度の減少率はそれぞれ約10%、20%、30%になった。 |
PDFファイル名 | 022-01-2187.pdf |