種別 | 論文 |
主題 | 摩擦制御型接合プレースにより耐震補強した建物の動的挙動 |
副題 | |
筆頭著者 | 小山内裕(オリエンタル建設) |
連名者1 | 渡邉史夫(京都大学) |
連名者2 | 勅使川原正臣(建設省) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | PCaブレース、摩擦制御型接合、耐震、制振、非線形解析、減衰定数 |
巻 | 22 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1 |
末尾ページ | 6 |
年度 | 2000 |
要旨 | 本論では、建物の強度、剛性を改善する摩擦制御型接合方式のコンクリート造ブレースの耐震効果、制振効果を確認すべく、3階建てRC造ラーメン構造の建物を無補強、低強度補強、高強度補強にモデル化し、50kineに基準化したEL−Centro波を入力して非線形地震応答解析を行った。高強度補強では水平剛性が改善され、変形が抑えられて耐震型の補強となった。低強度補強では変形性状が改善され、かつエネルギー吸収量が大きく制振効果が顕著であった。摩擦制御型接合ブレースは圧着力により接合部のせん断耐力を制御するもので、制振部材または耐震部材として有効なことが示された。 |
PDFファイル名 | 022-01-3001.pdf |