種別 | 論文 |
主題 | 高靭性型セメント系複合材料を用いた柱部材の構造性能に関する実験研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 笠原美幸(東京理科大学) |
連名者1 | 松崎育弘(東京理科大学) |
連名者2 | 中野克彦(東京理科大学) |
連名者3 | 福山洋(建設省) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高靭性型セメント系複合材料、せん断補強効果、高軸力、靭性能 |
巻 | 22 |
号 | 3 |
先頭ページ | 385 |
末尾ページ | 390 |
年度 | 2000 |
要旨 | ビニロン繊維をモルタルに混入した高靭性型セメント系複合材料(以下PVA-HPFRCC)は、 ひび割れ発生以降に引張強度を維持し、大きな引張靭性を有するという特性を持つ。本論文では、PVA-HPFRCCを用いた柱部材の曲げせん断実験を行い、従来のRC柱部材と比較することにより、軸力負担下におけるPVA-HPFRCC柱部材の構造性能を検討した。結果として、RC柱部材には見られない、ひび割れの分散およびひび割れ幅の抑制効果があり、せん断補強効果、付着性能および高軸力に対する拘束効果の向上により、柱部材としての飛躍的な靭性能の向上が得られることを報告している。 |
PDFファイル名 | 022-01-3065.pdf |