種別 | 論文 |
主題 | RC造偏在戸型開口壁の独立柱を想定した柱の静加力実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 加藤大介(新潟大学) |
連名者1 | 保坂敦史(新潟大学) |
連名者2 | 中村友紀子(新潟大学) |
連名者3 | 土井希祐(新潟大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 耐震壁、偏在開口、柱、変動軸力、静加力実験 |
巻 | 22 |
号 | 3 |
先頭ページ | 415 |
末尾ページ | 420 |
年度 | 2000 |
要旨 | RC造偏在戸型有開口耐震壁には開口の偏在により独立柱が存在する。耐震壁が正負交番載荷を受ける場合、この独立柱には高変動軸力が生じる。本研究では既報で報告したRC造偏在戸型有開口耐震壁の独立柱をとりだして静加力実験を行った。その結果、主筋の座屈の影響により、引張力を与えた試験体の方が最小軸力が0の試験体より早期に耐力低下が生じており、80%耐力低下点として定義した靭性限界点も小さかったことが分かった。ただし、全主筋を引張降伏させるかどうかは軸力負担能力(軸力喪失点の変形)には影響しなかった。この結果は偏在有開口耐震壁の独立柱のモデル化に役立つ。 |
PDFファイル名 | 022-01-3070.pdf |