種別 | 論文 |
主題 | 側柱を局部補強した偏在開口耐震壁の弾塑性性状に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 小城圭史(近畿大学) |
連名者1 | 小野正行(近畿大学) |
連名者2 | 江崎文也(九州共立大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 偏在開口耐震壁、鋼管補強、破壊性状、強度、変形 |
巻 | 22 |
号 | 3 |
先頭ページ | 421 |
末尾ページ | 426 |
年度 | 2000 |
要旨 | 側柱脚部を鋼管で補強した無開口と偏在開口耐震壁の実物大の約1/3の試験体を用いて、載荷速度が0.01cm/secの正負交番漸増繰り返しの水平力載荷による実験を行った。実験結果によれば、無開口耐震壁は曲げ破壊モードであるが、偏在開口耐震壁は約0.5%の層間変形角で最大強度に達するせん断破壊モードとなり、その最大強度は載荷方向で異なる。両側柱脚部を鋼管補強した場合の最大強度は片側柱脚部のみ鋼管補強した場合よりも小さくなるが靭性の改善が認められた。最大強度は、著者提案の耐力低減率と無開口耐震壁の曲げ強度算定式を用いれば、実用上十分な精度で評価されることを示した。 |
PDFファイル名 | 022-01-3071.pdf |