種別 | 論文 |
主題 | モルタル充填式継手を用いたPCa部材における集約せん断補強筋の付着割裂耐力向上効果に関する実験研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 筏井文隆(福井大学) |
連名者1 | 小林克巳(福井大学) |
連名者2 | 阿瀬正明(日本スプライススリーブ) |
連名者3 | 虻川真大(日本スプライススリーブ) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | モルタル充填式継手、集約せん断補強、PCa、付着割裂耐力、せん断力伝達機構 |
巻 | 22 |
号 | 3 |
先頭ページ | 931 |
末尾ページ | 936 |
年度 | 2000 |
要旨 | モルタル充填式継手(スリーブ継手)を用いたPCa部材は、主筋をスリーブで覆うため主筋の付着長さが短くなり、付着割裂破壊により部材の変形性能に影響すると懸念されている。本論では、PCa部材の付着割裂耐力向上効果に関して、スリーブ端部に集中的に補強筋を配置する集約せん断補強方法に着目し、集約補強筋量をパラメータとした部材実験を行った。その結果、主筋降伏以前において、集約補強筋量の増加にともない付着割裂耐力が向上することが確認できた。ただし、集約補強筋量が多くなると、断面換算して同じ補強筋量とした均等配筋の部材ほど付着割裂耐力は増加しないことがわかった。 |
PDFファイル名 | 022-01-3156.pdf |