種別 | 論文 |
主題 | 梁降伏型骨組におけるR/C造非構造壁の変形性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 中山治美 (九州芸術工科大学) |
連名者1 | 大久保全陸(九州芸術工科大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート、開口壁、非構造部材、スリット、耐震設計 |
巻 | 22 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1315 |
末尾ページ | 1320 |
年度 | 2000 |
要旨 | 鉄筋コンクリート造開口壁を含むラーメン構造の耐震設計において、その開口壁の存在が骨組の力学的特性に及ぼす複雑な影響を回避し、耐震構造設計の計算を明快にするために壁の周囲に完全スリットを配置して壁を非構造部材化する設計手法が普及している。本論文では、開口壁の周囲3辺に完全スリットを配した1層1スパン分の鉄筋コンクリート造骨組の水平加力実験を行い、3辺完全スリット配置による壁の非構造化はほぼ耐震構造設計の目的を叶えさせるものであることを示した。また、3辺完全スリットで骨組から絶縁された開口壁の変形性状とスリット幅の挙動について検討し、骨組の設計限界変形に対する所要スリット幅を求める簡単な計算式を示した。 |
PDFファイル名 | 022-01-3220.pdf |