種別 | 論文 |
主題 | 梁の軸伸び変形が柱のせん断力及び降伏機構に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 木村暁子(鹿島建設) |
連名者1 | 前田匡樹(東北大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 梁の軸伸び変形拘束、梁の上限軸力比、非ヒンジ部応力割増係数 |
巻 | 22 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1393 |
末尾ページ | 1398 |
年度 | 2000 |
要旨 | 日本建築学会の鉄筋コンクリート造建物の靭性保証型耐震設計指針(案)・同解説に基づいて梁降伏型の全体降伏機構となるように試設計された、RC造3層、純ラーメン骨組建物について静的漸増載荷解析を行い、梁の軸伸び変形に伴い梁に生じる圧縮軸力が骨組の崩壊形式、柱のせん断力に与える影響についての検討を行った。設計で想定した梁降伏型の降伏機構を実現するため、ヒンジを想定しない部分(柱)の設計用応力の割増係数の定式化を行った。求めた設計用応力の割増係数を用いて、非ヒンジ部の耐力を割増した建物の地震応答解析を行い、想定した降伏機構が実現されることを確認した。 |
PDFファイル名 | 022-01-3233.pdf |