種別 | 論文 |
主題 | 1999年台湾集集地震で被災した鉄筋コンクリート造建物の地震応答解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 境有紀(東京大学) |
連名者1 | 吉岡伸悟(東京大学) |
連名者2 | 纐纈一起(東京大学) |
連名者3 | 壁谷澤寿海(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 1999年台湾集集地震、地震応答解析、Takedaモデル、最大応答塑性率、必要耐力 |
巻 | 22 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1441 |
末尾ページ | 1446 |
年度 | 2000 |
要旨 | 1999年台湾集集地震で観測された強震記録を用いて、鉄筋コンクリート造建物を想定した一自由度系の地震応答解析を行い、被害と応答解析結果の対応性について検討した。その結果、特殊な要因で発生したと考えられる記録を除けば、公開された記録の中では車籠埔断層から東に20km以上離れた、埔里における記録が最も大きな破壊力をもち、実際の被害とも対応するが、1995年兵庫県南部地震の破壊力よりは、かなり小さいこと、地震動の破壊力の指標として、既往のものより周期1秒の弾性応答が適していること、調査した鉄筋コンクリート造学校建物の被害と地震応答解析結果は、非構造煉瓦壁を考慮すれば、ほぼ対応することがわかった。 |
PDFファイル名 | 022-01-3241.pdf |